Henning Koppel ヘニング・コッペル
芸術家の才能を、デザインの世界で最大原に発揮
コペンハーゲン生まれ。デンマーク王立美術学校で1938年まで彫刻を学び、1940年前半にスウェーデンに住んだ際にプロダクトデザインに開眼。1945年から長年わたりジョージ・ジェンセンのテーブルウェアやジュエリーをデザインしました。北欧流の優雅さを極めたオーガニックなフォルムは、現在まで高い人気を誇っています。
ピッチャー(左)
1952年の代表作「PICHER 992」。当時の北欧でこれほど優雅な日用品が生まれたことに驚かされます。
スプラッシュ(右)
彫刻的な22個のピースで構成されたネックレス、「スプラッシュ」です。ともにジョージ・ジェンセンで発表された逸品です。