KAHLER ケーラー
若手デザイナーの力で、現代に蘇った北欧ブランド
創業は遡ること1839年のケーラー。100年前の第一の隆盛期には、トルヴァルド・ビンデスボール、カイ・ニールセンなどの作品で、世界に名前をとどろかせました。ヴィンテージ陶器のファンには、ケーラーは知られたブランドでした。そして、21世紀のケーラーはルイーズ・キャンベル、ビヨン・ポールセンなど若手デザイナーを起用し、新しい息吹でケーラーを現代に蘇らせました。
オッマジオ・ライン・エクステンション(左)
2009年オータムのニューコレクションです。ディッテ・レクヴェグとイェレーナ・ノルデントフトの2人によるデザインユニット、スティレベンの作品です。彼女らは芸術大学の同級生で、ショップも運営しています。
プーラ(右)
セシリエ・マンツ デザインの「プーラ」。セシリエ・マンツもデンマーク・デザインスクールを卒業し、1998年に自身のスタジオを設立。陶器のほか、家庭用品すべてのデザインを手がけています。