Kasper Salto キャスパー・サルト
完成度の高いデザインを堅実に送り出す北欧の知性派
コペンハーゲン生まれ。ロイヤルコペンハーゲンの工房で活躍した陶芸家、アクセル・サルトを祖父に持つ。家具職人の修行を積んだ後、デンマークデザインスクールなどで学び、1996年から97年に王立デンマーク芸術学院で教壇に立ちます。2002年発表のチェア「ICE」が大ヒット。合理主義をベースにした実直なデザインで知られている北欧デザイナーです。
ICE
使うシーンを選ばず、実用性と耐久性に優れた「ICE」。往年の北欧モダニズムの方向性が、現代の素材や構造へと応用されています。カラーバリエーションも徐々に増えています。