Poul Henningsen ポール・ヘニングセン
北欧からランプの傑作を生んだ、デザイン界巨匠
1920年から建築家やデザイナーとして活動を開始。1924年に最初のモデルを発表した「PHランプ」など、照明器具に名作が多い。また、いくつかの家具を手がけたほかに、コペンハーゲンのチボリ公園の主任建築家も務めました。執筆や編集活動にも積極的で、機能主義を広めるためクリントらと共に尽力しました。
PHアーティチョーク
光源から直接光は見せず、その光が72枚のシェードによって効率よく拡散される「PHアーティチョーク」。計算し尽くされた1枚1枚のシェードの角度が優しい光を演出します。1958年のデザインです。