Carl Hansen & Son カール・ハンセン&サン
ウェグナーの精神を、伝導する北欧ブランド
家具職人のカール・ハンセンが、1908年にオーデンセに開いた小さな工房が、カール・ハンセン&サンの原点です。彼の息子のホルガー・ハンセンが若い世代のデザイナーとの協業を始め、第2次世界大戦後、ハンス J・ウェグナーの「Yチェア」を皮切りに世界的なヒット作が生まれます。その後もウェグナーとの関わりは末永く続き、また、早い時期から機械加工を取り入れて合理化を進め、高品質でリーズナブルな木工家具を豊富に備えてきました。近年、ウェグナーの往年の名作の復刻も増えています。
CH102(左)
木を使っていない椅子でも、ウェグナーの美意識は一貫しています。1970年発表の「CH102」。
CH25(右)
座面と後脚が一体になったウェグナーらしいデザインの椅子。1950年発表の「CH25」。
ピーターズチェア&ピーターズテーブル
ウェグナーが初期に手がけた子供用の家具。ウェグナーの合理精神は、カール・ハンセン&サンの椅子のデザインに、最も明確に反映されています。